iPhoneで別のSIMカードへの交換を考えているけれど、SIMカードがうまく取り出せないことがあります。
通常、iPhoneのSIMトレーを開けるためにSIMトレーの穴にSIM取り出しピンを挿入しますが、ピンがうまく刺さらない、または穴に入らないという場合があります。
この記事では、SIMカードの取り外し方を、わかりやすくご説明します。
iPhoneでSIMカードのピンが刺さらない
ピンが刺さらない、ピンがうまく穴に入らない場合には、まずは思っているよりも固い場合があるため、ピンを垂直に押し込んでください。
ただしあまり力任せにやって壊したら嫌だと思う人は以下の点をチェックしてください。
穴が塞がれている
SIMトレーの穴に埃やゴミが詰まっていて、ピンが入らない場合があります。詰まっている場合は、それらを除去してから試してみてください。
間違った位置に挿入しようとしている
IMトレーの正しい穴ではなく、他の小さな穴やマイクの穴などに誤って挿入しようとしている可能性があります。
iPhoneのSIMトレイの位置はiPhone12以降は本体の左側面にSIM トレイがあります。
参照:iPhone の SIM カードを取り出す/入れ替える – Apple サポート (日本)
SIMカードが取り出せない場合の対処法
そのほか、SIMカードが取り出せない、SIMトレーが動かない場合は、以下の手順で対処してみてください。
SIMピンがない場合の対応方法
もしSIMピンを紛失してしまったら、新しいピンを購入する必要がありますが、すぐに使いたい場合は代わりに安全ピンや画鋲、ペーパークリップを使うことができます。
これらを利用する際は、SIMトレーの穴に合うサイズを選んで、無理に押し込むのは避けましょう。代用品が折れて穴に詰まると、取り除くのが難しくなる可能性があるため注意が必要です。
SIMトレーが取り出せない場合の対処法
時々、SIMトレーが内部で引っ掛かってしまい、うまく取り出せなくなることがあります。これは、トレーが部品に引っ掛かっているか、何らかの原因で形が変わってしまっているためです。
この問題を解決するためには、トレーの隙間に薄い紙やラミネートフィルムを挿入し、滑らかに取り出せるように試みることができます。
しかし、無理に引っ張ってしまうとトレーを損傷する可能性がありますので、困ったときは専門の修理を依頼することをお勧めします。
iPhoneでSIMカードのピンが刺さらない場合のまとめ
- ピンが刺さらない場合は強く垂直に押し込む
- 穴が埃やゴミで塞がれていることがあるので確認する
- 間違った位置にピンを挿入しないよう注意する
- iPhone12以降は本体左側面にSIMトレーがあるので位置に注意
- SIMピンがない場合は安全ピンや画鋲で代用可能
- 代用品はサイズに注意し、無理に押し込まない
- SIMトレーが引っ掛かる場合は薄い紙を使用する
- トレーを無理に引っ張ると損傷する可能性がある